読み書き困難な子ども達へのアセスメント
学習困難(障がい)は、「軽度」の発達障がいとは限りません。
ひらがなの読み書き、漢字、繰り上がり繰り下がりなどの計算でつまずいた場合、しっかりしたアセスメントに基づいて長期的見通しを持った適切な指導がとても大切になります。
学習障がいは、WISCなどの認知的検査だけでは診断が難しく、他の発達障がいと異なり、行動観察のみで把握することはできません。
読み書きに苦しむ子ども達にとって、学習の状態のアセスメント(検査)と、必要かつ適切な学習支援の方向性を明確することが重要と考えます。
学習障がいを含めた教育学や特別支援教育学を研究する傍ら、SKCキッズカレッジ(通称滋賀大キッズカレッジ)を設立し、教育ニーズへの支援を進めている滋賀大学名誉教授の窪島務先生による特別講座を開催します。
今年度のテーマは
「読み書き困難のアセスメント」
初日は窪島先生による学習状態のアセスメント(読み書き困難検査)を実施します。
≪対象≫
読み書きに不安を抱える子ども(年長~中3まで)とその保護者
≪内容≫
・全体的な発達と知的理解の状態の確認
・想定される読み、書き、計算、英語などの個別の学習領域の状態の把握
・発達の全体的な力の把握
※子どもと保護者がそれぞれ別室にてアセスメント及び面談を実施します。
※アセスメントの正確性を高めるため、
WISC-Ⅳ検査結果の準備をお願いします。(受検1年未満に限る)
≪会場≫
つどい場あら、ほっ(村上市荒島1004)
≪料金≫ 3,000円
◎子どもアセスメント
28日㊏
①8:30~10:00
②10:00~11:30
③11:40~13:10
29日㊐
④9:00~10:30
⑤10:30~12:00
◎保護者面談
28日㊏
①8:30~9:30
②9:30~10:30
③10:30~11:30
29日㊐
④9:00~10:00
⑤10:00~11:00
≪その他≫
・遊戯室を待機場所として開放します。
・結果及び評価については、後日文面にてお知らせします。
・アセスメント結果に基づいた学習指導の継続的なフォローも相談が可能です。(別料金)
申し込みを希望される方は、ふくちゃ部までご連絡をお願い致します。
ssyck850@yahoo.co.jp
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