家族のピアサポート会 開催しました。

読み書き困難(学習障がい)は本格的な学習に入る小学生頃まで判断が難しいと言われます。

「がんばればできる」「努力が足りない」「勉強不足」と見過ごされ、配慮の必要性が認知されにくく、結果的に子どもの自信の低下につながってしまう事も少なくありません。


今回、読み書き困難の子どもとその家族が抱える悩みや問題など、日々の様々な思いを互いに肯定的に聞き合い、語りあうことで、問題を受け止めたり、互いに情報を出し合ったりしながら、問題の解決・軽減、困りごととの付き合い方を共有すること、また、読み書き困難に対する有効な学習法について理解促進することを目的に、SKCキッズカレッジの窪島務先生と深川美也子先生をアドバイザーとして保護者向けのピアサポートの会を開催しました。

(遊戯室では子ども達同士が遊びに夢中!遊戯室見守り役してMさんに力添え頂きました。)


「今すべき事が分かりました。先行きが不安で、日常生活全部が不安になっていたので、一つ一つクリアしていこうと思います」


「心配していたことを相談できた事、アドバイスを頂けた事でとても有意義な時間となりました。早速学校の先生にも伝えて対応していけたらと思います」


「色々なお話が聞けて自分の気持ちが楽になりました。色々なアドバイスを頂き自分自身も安心しました。日々の中に取り入れ実践していきたいと思います」


ふくちゃ部として、読み書き困難(LD)に対する学校(教育者)の方向性の違いや支援の温度差により、苦しんでいる子どもや保護者の現実を受け止め、今後の活動に繋げていけたらと感じた会となりました。


この場をお借りして、今年度もお力添えを頂いた窪島先生と深川先生に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

ふくちゃ部

発達が気になる子どもとその家族のために。 そして、誰一人取り残さない地域コミュニティを拡げるために。 新潟県村上市で活動する「部」です!

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