ピアサポートの会 開催します
学習困難(障がい)は、「軽度」の発達障がいとは限りません。
ひらがなの読み書き、漢字、繰り上がり繰り下がりなどの計算でつまずいた場合、しっかりしたアセスメントに基づいて長期的見通しを持った適切な指導がとても大切になります。
学習障がいは、WISCなどの認知的検査だけでは診断が難しく、他の発達障がいと異なり、行動観察のみで把握することはできません。
読み書きに苦しむ子ども達にとって、学習の状態のアセスメント(検査)と、必要かつ適切な学習支援の方向性を明確することが重要と考えます。
毎年、学習障がいを含めた教育学や特別支援教育学を研究する傍ら、SKCキッズカレッジ(通称滋賀大キッズカレッジ)を設立し、教育ニーズへの支援を進めている滋賀大学名誉教授の窪島務先生による特別講座を開催しており、昨年度は子ども達のアセスメントを実施しました。
今年度は読み書きに苦しむ子どもの家族が抱える悩みや思いを表出しつつ、学習障がいに対する有効な情報共有をする機会を設け、当事者やその家族が安心して暮らしていける地域づくりをめざしていきたいと考えます。
【日時】令和5年9月23日(土)午前10時~12時
【場所】つどい場あら、ほっ (村上市荒島1004)
【対象】読み書き困難を抱える子どもの家族、テーマに関心のある方
【参加費】2,000円(ふくちゃ部員1,500円)
【内容】同じ悩みを抱える対象者、アドバイザーとのグループディスカッション
アドバイザー:SKCキッズカレッジ 窪島務先生、深川美也子先生
【その他】
・託児はできませんが、子ども同伴は可能です。
・午後1時~、グループ相談会も開催予定。読み書き困難や学習障がいについてのご相談に対応致します。(相談料2,500円/ふくちゃ部員2,000円)
いつでもお気軽にお問合せ下さい。
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