SKCメソッド研修会を開催しました
滋賀大学名誉教授 窪島 務先生、SKCキッズカレッジ専属スタッフ深川美也子先生をお招きし、長年実践しておられるLD(学習障がい)に特化した学習指導法の研修を行いました。
基本は漢字指導。
粘土を使い五感で感じとります。
①漢字の意味のイメージを立体で表す
②漢字をつくる
③辞書で確かめる
④漢字を2回だけ書く
大切なことはリラックスすること。
温かい笑顔と優しい声で包み込むような深川美也子先生とのおしゃべりは、思わず笑顔が出てしまう。
時々やって来る窪島先生は校長先生のような存在。
間違えを指摘しない。
辞書を使って自分で確かめる。
間違えに気づかなくてもそのまま。
気づいたら、すかさず認める。
子どもが椅子に座らなくても指摘しない。
やることやったらそれでいい。
「あの子らは、大きい声で怒られるのが凄く嫌なんです。静かな声で、たくさん認めていくんです。あの子らは『まじめで優しくて頑張り屋』やから、ストレスがなくなると落ち着いてやります」
自分のことを分かってくれる大人がいる。
自分の気づかへんとこに気づかせてくれる大人がいる。
それが大きな喜びになるようです。
「『今の俺があるんは、先生のお陰や』って言ったんです」
遠路よりはるばるおいで頂き、ありがとうございました。
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